前回、昔書いた漫画をアップしましたが、
あれが8頁の漫画だったのですが。
https://inumakedon.com/manga-mochikomi/
漫画のページ数って決まっているんですよ。
短編だと8頁で、以降、16頁、32頁という感じです。
それ以外は、4コマ漫画みたいな感じですね。
今日は、恥を忍んで前回の漫画の「コマ漫画」バージョンを公開します。
いつかまた恥ずかしくなって引っ込めてしまう前に、
早めに読んでおいてください。笑
ボケ&ボケだと笑いどころがわからんらしい
いや、本当はずっと8頁で書きたかったんですけどね。
当時、持ち込みに行った編集者が、
「キミ、勉強のため4コマ漫画かきなよ。」
みたいに言ってきたんですよね。。。苦笑
あんな感じのボケ&ボケの漫画を8頁も書くと、
だんだん「だれて」くるそうでして、
笑いどころがわからない淡々としたストーリーが、
8頁も続くとキツイということらしいのです。笑
4コマ漫画は長編漫画の練習にもなるから、
という編集者さんの強い勧めで、
コマ漫画を描いてみたのがこちらです。
タイトルは「僕と先輩」です。
同じく1998年ごろの作品です。
僕と先輩(1)
僕と先輩(2)
僕と先輩(3)
僕と先輩(4)
結論=4コマ漫画は難しい
まあ、当然ながら編集者さんの感想は、
言うまでもない内容でして・・・、
そもそも「どうして8コマなんだ?」って言う話ですよね。笑
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結論から言うと、4コマ漫画って難しいんですよ。
起承転結を意識すればするほど難しい。
しかも、起承転結だとわかってるから、
なんだかわざとらしい作品になっちゃって、
書いてる途中で嫌になる。
やっぱり、4コマで面白い漫画を書こうと思ったら、
かなり実力が必要ですね。
いやあ、漫画家挫折して良かったですわ。
わっはっは!